無添加へのこだわり Health
疑わしいものは使用しない
化学合成食品添加物は食べ物の見た目、味や香りを補強します。また保存性を向上させることで、今日の食生活を豊かにしてきました。しかし、安全性や次世代への影響などについては未知な点が多く、不安感が拭えません。平田牧場は、創立以来「安全性に問題のあるもの、疑わしいものは使用しない」「無意味と思われるものは使用しない」という基本的方針に基づき、素材の持ち味を十分に活かした製品づくりに取り組んでいます。
また、食品添加物を使用する場合も必要最小限に抑えるよう努めています。
保存料をはじめとした食品添加物を使用しないということは、生鮮食品を取扱うことと同じことです。そのため、原料肉の鮮度確認、機械・器具や人の手の洗浄・消毒、品温管理、熱処理状況はもちろんのこと、包装室(クリーンルーム)等の室内状況まであらゆるところに目を配り、異常がないことを確認しながら製品づくりをしています。また、素材一つひとつに対しても、自主基準を設けて厳選したもののみを使用しています。
一貫生産
平田牧場は「より豊かな食生活・食文化を提案する健康創造企業」になることを経営理念に掲げています。その基本姿勢として
- 1, 素性の確かな原材料の使用
- 2, 食材の安全性の追求
- 3, 消費価値の創造
- 4, 需給バランスの取れた製品企画
- 5, 適切な品質管理
- 6, ゴミ・エネルギーの削減
をあげています。これらの基本姿勢は「平田牧場自主管理システム」の運用を通して、日々の取り組みとして徹底しています。具体的には、化学合成食品添加物を一切使用しない無添加製品を開発することや、製造現場から合成界面活性剤を排除するなど「おいしさ」とともに「安全・健康・環境」のための努力を続けています。
トレーサビリティーシステムにより、一元管理を徹底しています。平田牧場では、生産されたすべての豚の素性が明らかです。すべての豚について、給餌内容と育てた人物までが分かるきめ細かなチェック体制で完全対応しています。また、契約生産についても、あらかじめ販売頭数の契約をしたうえで、基本的に豚1頭単位での流通を原則としています。この点も、平田牧場が安定生産・安定流通を実現し、信頼性の高いトレーサビリティーを可能にしている大きなポイントの一つです。